20181213_AWS re:Invent 2018 ダイジェスト ~AWSの最新動向を学ぶ~ 日時:2018/12/13 9:15 - 17:30 カンファレンス:AWS re:Invent 2018 ダイジェスト ~AWSの最新動向を学ぶ~ 内容: ■特別講演 re:Invent 2018 サマリーと新サービス概要 ・今回のコンセプト 今回のキーワードは『Builders』。 ITを駆使したモノづくりを行う人達すべての総称とし、サービス、モノ、お金の流れ全てをAWSがサポートする。 モノづくりに必要な環境・リソースを用意し、必要な時に必要な分を提供(従量課金)し、Buildersに自由な選択肢を提供する。 ・新しいサービス 人工衛生からロボティクス・機械学習までAWSがマネージド環境を用意しており、本気度が伺えた。 また機械学習は実験段階から既に活用し、利益に繋げていける段階まで来ている。 上記のような専門的な分野だけではなく、M&Aによる独自チップ・プロセッサの開発も行っており、既存クラウド環境の価格改定にも力を入れている。 ■Compute/Networking セッション 特に目を惹いたのが「Global Accelarator」「Outposts」である。 「Global Accelarator」はマルチリージョンでもフェイルオーバーでIP固定でき、同じIPをグローバルで利用可能。どこにいても一番近いエッジロケーションに同じIPでアクセスできる。ビジネスのグローバル化を意識させられるサービスとなっている。 「Outposts」AWSが設計したサーバラックをオンプレミスで利用可能。マネージドコンソールで操作可能となっている。ハイブリッドを謳っていたが、エッジコンピューティングを意識したサービスだと思われる。 ■マシンラーニング Other new service 各サービスとも、マネージドサービスを提供することで、マシンラーニング敷居をかなり下げた印象があった。 ■Database 『Quantum Ledger Database』(台帳DB)などは今までパブリッククラウドへの移行を躊躇っていた業種(金融・官庁)向けたメッセージ(戦略)となると思われる。 全体で言えることだが、様々な業種にお...