20181213_AWS re:Invent 2018 ダイジェスト ~AWSの最新動向を学ぶ~
日時:2018/12/13 9:15 - 17:30
カンファレンス:AWS re:Invent 2018 ダイジェスト ~AWSの最新動向を学ぶ~
内容:
■特別講演 re:Invent 2018 サマリーと新サービス概要
・今回のコンセプト
今回のキーワードは『Builders』。
ITを駆使したモノづくりを行う人達すべての総称とし、サービス、モノ、お金の流れ全てをAWSがサポートする。
モノづくりに必要な環境・リソースを用意し、必要な時に必要な分を提供(従量課金)し、Buildersに自由な選択肢を提供する。
・新しいサービス
人工衛生からロボティクス・機械学習までAWSがマネージド環境を用意しており、本気度が伺えた。
また機械学習は実験段階から既に活用し、利益に繋げていける段階まで来ている。
上記のような専門的な分野だけではなく、M&Aによる独自チップ・プロセッサの開発も行っており、既存クラウド環境の価格改定にも力を入れている。
■Compute/Networking セッション
特に目を惹いたのが「Global Accelarator」「Outposts」である。
「Global Accelarator」はマルチリージョンでもフェイルオーバーでIP固定でき、同じIPをグローバルで利用可能。どこにいても一番近いエッジロケーションに同じIPでアクセスできる。ビジネスのグローバル化を意識させられるサービスとなっている。
「Outposts」AWSが設計したサーバラックをオンプレミスで利用可能。マネージドコンソールで操作可能となっている。ハイブリッドを謳っていたが、エッジコンピューティングを意識したサービスだと思われる。
■マシンラーニング Other new service
各サービスとも、マネージドサービスを提供することで、マシンラーニング敷居をかなり下げた印象があった。
■Database
『Quantum Ledger Database』(台帳DB)などは今までパブリッククラウドへの移行を躊躇っていた業種(金融・官庁)向けたメッセージ(戦略)となると思われる。
全体で言えることだが、様々な業種においてもAWSは向き合っていく強い意思が感じられた。
■IoT
GCPよりも先行しているイメージを受けた。
クラウド環境を提供するだけでなく、IoTデバイスに組み込むSDKや産業界で利用されている特殊なプロトコル(OPC-UA)に対応したサービスを展開。
『FreeRTOS』 は組み込みシステム用のOSとなっており、今後はAWS対応機器などが発売されて行くことが容易に予想できる。
AWSはクラウドのみならず、デバイス戦略も行っており、Android OSに対抗するカタチになる。
雑多なメモ====================
■特別講演 re:Invent 2018 サマリーと新サービス概要
Builders 今回のキーワード。ITを駆使したモノづくりを行う人達すべての総称。サービス、モノ、お金の流れ全て。
New Normal AWSは新しいコンセプトでありながらスタンダードである。
Supper Power
Freedom 初期投資無料で従量課金、自由な選定
I want it all and I want it now モノ作りに必要なモノをはじめから提供
AWS Ground Station 人工衛生を管理する地上局のマネージドサービス。
AWS Outposts AWSが設計したラックをオンプレミスで利用可能。これによりハイブリッド設計を用意に。パブリッククラウドへ移設する段階でハイブリッド環境が必要となる。最終はパブリックでありながら、一時的にAWSの恩恵を受ける事が可能。
midnight madness tatonka challenge
AWS RoboMaker ロボットオペレーティングシステムを作る事が可能。開発からテスト、デプロイまで。
日本他のリージョンより高い。データを日本にとどめたい、リクエストに対するレスポンスを局所化したい。
遅延よりもリソース(機械学習)が必要な場合はアメリカのリージョンを使うほうが安い。
AWS DataSync オンプレからAWSへデータを定期的に同期。
AWS Transfer for SFTP S3 APIを使わなうともSFTPでS3へアクセス可能
Monday Night Live
AWS グローバルネットワーク リージョン間の通信はインターネットを通過していたが、プライベートIPで通信が可能となった。インターリージョンVPCピアリング。
Direct Connect Gateway 海外にも通信可能へ
AWS Global Accelerator アプリをグローバルロードバランサとして利用可能、インターネット通信の最適化。従来ISPで発生する仮想遅延を解決。
AWS Transit Gateway フルメッシュでつなぐVPC通信をマネージメント
Nitro Hypervisor Zen→KVMへ、IOをOSからチップ化へ。 annapunalabで開発
Workload毎に最適なインスタンスを提供可能な時代へ
EC2 A1インスタンス 独自に開発したGravion CPUプロセッサ CPUも選べる時代へ。
=特殊な用途向けの新サービス=
Elastic Fabric Adapter 100Gbps 高速NWを提供。ゲノム解析など特殊な用途向け
SageMaker Neo データサイエンティスト向けの機械学習基盤。学習環境のみ効果なリソースを与える。
=サーバレスコンピューティング=
AWS Fargate
AWS Lambda
Firecracker 大量のマイクロVMを起動し上記を支える基盤。これを一般の利用者にも利用可能に。
Quick Business Update
クラウドマーケットシェア
AWSのサービスラインナップ
S3 Deep Archive Glacier以上に安価に保管できる。安く長期に保存可能。
Amazon FSx for windows file Server EFSのWindows版の共有ファイルサーバ
Lustre Linux環境におけるファイルサーバ、EFSよりも高パフォーマンス。HPC、機械学習にも利用可能。
すべてのBuildersni正しいツールを!
大規模環境を支えるツール
AWS Control Tower アカウント管理の強化版。
AWS Security Hub セキュリティのインシデントを一元管理するダッシュボードを提供。
DataLake
AWSのスタンス 一度安価なリソースにデータを保存し、その後高価・高パフォーマンスのリソースへ
Athena データに対しSQLを実行可能
Glue データの可視化
Lake Formation データレイクを自動で構築→Cloud formatioの拡張版
Database Freedom 商用DBにロックインされるのはやめましょう。DBの選択は自由だ。フリーDBの懸念。
DynamoDB noSQLDB 読み書きを指定して課金するサービスだった。Capacity on Demandで解決
DynamoDB Transactions ACIDトランザクションをサポート
Timestream IoTデバイスなどのデータを時系列に保存。RDBより時系列データを高速かつ、安価に蓄積・分析が可能。
Quantum Database(QLDB) 元帳DB、
managed Blockchain 世界にグループ企業を持っている場合、トランザクションを記録した場合。
機械学習
実証実験から実践に投入し利益をあげる時代へ
学習より推論の時間がビジネス的に長い。
Elastion Inference
Inferentia 機械学習用のチップ
SageMaker Ground Truth アノテーションを効果的に進めるツール
Marketplace for Machine Learning 企業の学習済みの機械学習を買うことができる。
SageMaker RL 強化学習
DeepRacer ラジコンカーで強化学習を学ぶ教材。
Amazon Textract OCRだけなく、フォームも認識する。
Personalize レコメンデーションの昨日を提供するサービス
Forecast 過去の売上を保存するだけで売上予測を出してくれる。
ハイブリッドクラウドの利便性向上
Amazon RES on VMware
AWS Outposts
Route 53 Resolver AWS、オンプレ間の双方向で名前解決が可能、
Werner Vogels Keynote
Redshit 35%高速化、また一次的にリソースをautoscale
Lambda Custom Runtimes ランタイムはユーザが管理する必要がある。ネイティブサポートで実現できない機能の場合に使うイメージ
Lambda Layers 共有ライブラリの考え方を実現できる。
Serverless Application Repostory
Lambda ALBをサポート アプリケーションロードバランサを使える
Step Functions API Connectors 夜間バッチなどワークフローを組むこと可能。
Aurora Serverless レスト型のI/Fを提供。サーバレス基盤からコマンド投入が可能。
動画、音声は解析対象データに
Kafka ハイブリッド環境に対するマネージメントサービス。通常はKinesissを使う。
AWS Cloud Map 各サービスに問い合せを行い、接続先を自動的に取得する事が可能。
AWS App Mesh マイクロサービスを簡単に監視・制御するための仕組み。
■Compute/Networking セッション
Compute/EC2 update
EC2ラインナップについて
・AMD ARM nvidia など様々なプロセッサ
・AMD コンピューティングとメモリ コスト10%削減 性能そこそこ
・A1インスタンス ARM搭載インスタンス C5比較で45%コスト削減 性能そこそこ
・GPUをアタッチ Elastic Graphics、Elastic Inference 推論する処理用 アタッチするだけで利用可能。
・A1 Gravitonプロセッサ
・CPUの使い分けは?ARMは並列にならべるもの、Tはバースト、M5はバランスが取れている。
・A1はWebサーバのフロント、コンテナ、キャッシュサーバ
C5n
・100Gbpsに対応するインスタンス C5n →n networkが太いインスタンス
・ネットワークキューが8->32へ
・ただしアプリで多重通信を実装する必要がある。
P3DN
・GPU搭載 100Gbps、32Gメモリ×8枚、SSD 900GB×2
EFA
・HPCの並列性能向上にはレイテンシ改善が重要
・さちる?
・ENAはTPC通信だが、EFAは独自の通信を行いレイテンシを改善
Outposts
・低遅延通信が必要なシステムにはハイブリッドクラウドが必要。VFN、金融サービス、工場自動化
・オンプレもマネージメントコンソールから操作が可能。
・エッジコンピューティングにも使える。
・低レイテンシ、AWSを拡張するサービス
Global Accelarator
・マルチリージョンでもフェイルオーバーでIP固定できる。
・IPエニーキャストを利用し、同じIPをグローバルで利用、どこにいても一番近いエッジロケーションに同じIPでアクセス可能。
Transit Gateway
・VPCをまたいで通信制御が可能となった。
・PraivateLink 1対N、Transite GatewayはN対N
・最大50Gbps
VPV ピアリング
・多くのVPCを アカウントをまたいだVPCシェアリングによりVPC数を削減
■マシンラーニング Other new service
Amazon personalize
・レコメンデーションやパーソナライゼーションには万能なアルゴリズムが存在しない。
利用するデータにカスタマイズされた独自のモデルが必要⇒解決するサービス
・モデルが用意されている。→学習→最適化→デプロイ
Amazon Forecast
・時系列予測のサービス 商品の需要、労働需要、金融指標、在庫管理
・外部要因、スパイク、データがない。追加データなど予測は難しい。
・複数の時系列データを組み合わせて学習可能
・
Amazon Textract
・文章の取扱を以下に楽にできるか。
・従来は文字の塊を取り出したが、文章の内容を正しく理解し取り出すことが可能。
・特徴量を抽出
・公式文章などからフォームを理解しキーバリューのカタチでデータ抽出が可能。
・あらゆるドキュメントからテキストを取り出す。
・日本語には未対応
★伝票をデータ化できるサービスを作れないか。
Amazon Comprehend Medical
・メディカルデータ対応 医療向け
・100%の精度ではない。日本語には未対応
Amazon Translate Custom Terminology
・カスタム語彙
★製品用語などのAPIを作れないか
Amazon Rekognition Object Detection
・画像のどこに何が含まれているか。を抽出可能
・ラベルの座標から対象を抽出したりすることが可能。そして集めたり。
Mache Learning Training
・無償のオンライントレーニング
■Database
Quantum Ledger Database
・追記のみ可能な変更不可DB、ジャーナルが全ての変更履歴を保存
・改ざん検知可能(ブロックチェーン)
・ヘルスケア 記録の確認や追跡、政府機関 各種履歴の追跡、製造業 リコールされた製品の製造履歴を追跡、人事部門 プロフィールの変更追跡
・信頼された中央機関が必要
Amazon Managed Blockchain
・信頼された中央機関が不要
Amazon Timestream
・大量時系列データの追加に特化したDB
・ITシステム、工業製品といあった接続デバイスからデータ収集し、Timestreamで加工分析、更に用途によってデータを使い分け
・IoTアプリケーション モーションと証明データを組み合わせ、ライトオンオフ
・DevOps 監視データをリアルタイムで分析し、可用性を向上させる。
Amazon RDS on VMware
・災害対策用にRDS on VMwareのスタンバイやリードレプリカをAWSに構築するハイブリッドクラウド
・Shift&Lift→Lift&Shift
Aurora Global Database
・クロスリージョンレプリカの強化。1秒未満の低レイテンシ、1分以内の高速フェールオーバ
・クラスタ間でストレージレプリケーション
Serverless:Data API
・LamdbaやAppSyncからVPCにアクセスすることなくAuroraを利用可能
Aurora with PostgreSQL 10 Compatibility
・ネイティブパーティションニングに対応
RDS for Oracle 12.2
・BYOLのサポートが2025年1月
■Analytics
Lake Formation
・データレイクの課題 データ連携、クレンジング、セキュリティ、カタログのメンテナンス
⇒ セキュアなデータレイク環境を数日で構築可能
・環境構築、データ取り込み、クレンジングなどに必要な環境を用意。
Kafka
・Apache Kafka ストリーミングで送られてくるデータをバッファするメッセージソフトウェア
・Kafkaクラスタ {Broker Zookeeper}をマネージメントで提供
・インスタンス、ストレージ、データ転送で課金
・今、Kafkaを使っているユーザ向け、新規の場合はKinesisをオススメ。
QuickSight
・機械学習によるインサイト機能
・異常検知 いつもと傾向の違うデータを知らせてくれる。
・予測 季節性と上昇トレンドを追跡、不良データを自動排除、高い精度の信頼区間
・自動ナラティブ 文章で洞察を教えてくれる
・ダッシュボードの埋め込み
RedShift
・Concurrency Scaling ワークロードにあわせてリソースを拡張。1時間超えた場合、1秒毎に課金。バーストのみだと考えてよい。
・Elastic Resize 高速化された
Athena
・アドホックな分析エンジン
・ワークグループを使い、リソースを割当。
・小さなファイルに対するクエリ速度が向上。
Kinesis
・SQLに加えJavaアプリケーションをサポート
・
■IoT
Device Software
Amazon FreeRTOS マイクロコントローラ向けの IoT オペレーティングシステム
BLEの対応が増えている(
MQTT over BLE BLEデバイスをモバイルをプロキシとしてAWS IoTと接続する。
Wi-Fi Provisioning over BLE Wi-FiのCredentialをモバイルデバイスをつかってBLEで設置できる。
IoT Greengrass
Connectors Greengrassで利用されるAWSサービスやサードパーティとの接続シナリオを用意
Secrets Manager パスワード、秘密鍵をプログラムと分離するサービス
Hardware Security Integration 秘密鍵を扱うときにファイルで保存していたものをチップに格納して使う
ML Inference SageMakerとの連携による拡張
IoT Device Tester テスト自動化ツール
Control Services
IoT Core
Basic Ingest 認証認可したあとでメッセージブローカーでサービスに振り分けしていたが、メッセージブローカーをスキップする機能。料金が安くなる。単純にデータを格納したいときなどに使う。
Resource IoT Tagをサポート。マルチテナントをタグ管理。
Device Management
Device Connectivity Indexing つながっているかどうかを検索できるように。
IoT Thing Graph
色んなデバイスを制御するのをビジュアルで組めるように
Data Services
IoT Analytics
IoT SiteWise
工場でつかわれているOPC-UAプロトコルに対応したGateWayを提供。製品サーバに組み込んでくれることでAnalyticsへ取り込むことができる。
SiteWise Dashboard アセットやプロセスをViewとしてモデリングして表示。OEEのような運用メトリクスを計算。
IoT Event
デバイスそれぞれのステータス、状態遷移をモデル化する。
製品全体のステータス、アクションをモデル化することで、それぞれのタイミングでイベントを実装することができる。
RoboMaker
ROSのクラウド拡張
日時:2018/12/13 9:15 - 17:30
カンファレンス:AWS re:Invent 2018 ダイジェスト ~AWSの最新動向を学ぶ~
内容:
■特別講演 re:Invent 2018 サマリーと新サービス概要
・今回のコンセプト
今回のキーワードは『Builders』。
ITを駆使したモノづくりを行う人達すべての総称とし、サービス、モノ、お金の流れ全てをAWSがサポートする。
モノづくりに必要な環境・リソースを用意し、必要な時に必要な分を提供(従量課金)し、Buildersに自由な選択肢を提供する。
・新しいサービス
人工衛生からロボティクス・機械学習までAWSがマネージド環境を用意しており、本気度が伺えた。
また機械学習は実験段階から既に活用し、利益に繋げていける段階まで来ている。
上記のような専門的な分野だけではなく、M&Aによる独自チップ・プロセッサの開発も行っており、既存クラウド環境の価格改定にも力を入れている。
■Compute/Networking セッション
特に目を惹いたのが「Global Accelarator」「Outposts」である。
「Global Accelarator」はマルチリージョンでもフェイルオーバーでIP固定でき、同じIPをグローバルで利用可能。どこにいても一番近いエッジロケーションに同じIPでアクセスできる。ビジネスのグローバル化を意識させられるサービスとなっている。
「Outposts」AWSが設計したサーバラックをオンプレミスで利用可能。マネージドコンソールで操作可能となっている。ハイブリッドを謳っていたが、エッジコンピューティングを意識したサービスだと思われる。
■マシンラーニング Other new service
各サービスとも、マネージドサービスを提供することで、マシンラーニング敷居をかなり下げた印象があった。
■Database
『Quantum Ledger Database』(台帳DB)などは今までパブリッククラウドへの移行を躊躇っていた業種(金融・官庁)向けたメッセージ(戦略)となると思われる。
全体で言えることだが、様々な業種においてもAWSは向き合っていく強い意思が感じられた。
■IoT
GCPよりも先行しているイメージを受けた。
クラウド環境を提供するだけでなく、IoTデバイスに組み込むSDKや産業界で利用されている特殊なプロトコル(OPC-UA)に対応したサービスを展開。
『FreeRTOS』 は組み込みシステム用のOSとなっており、今後はAWS対応機器などが発売されて行くことが容易に予想できる。
AWSはクラウドのみならず、デバイス戦略も行っており、Android OSに対抗するカタチになる。
雑多なメモ====================
■特別講演 re:Invent 2018 サマリーと新サービス概要
Builders 今回のキーワード。ITを駆使したモノづくりを行う人達すべての総称。サービス、モノ、お金の流れ全て。
New Normal AWSは新しいコンセプトでありながらスタンダードである。
Supper Power
Freedom 初期投資無料で従量課金、自由な選定
I want it all and I want it now モノ作りに必要なモノをはじめから提供
AWS Ground Station 人工衛生を管理する地上局のマネージドサービス。
AWS Outposts AWSが設計したラックをオンプレミスで利用可能。これによりハイブリッド設計を用意に。パブリッククラウドへ移設する段階でハイブリッド環境が必要となる。最終はパブリックでありながら、一時的にAWSの恩恵を受ける事が可能。
midnight madness tatonka challenge
AWS RoboMaker ロボットオペレーティングシステムを作る事が可能。開発からテスト、デプロイまで。
日本他のリージョンより高い。データを日本にとどめたい、リクエストに対するレスポンスを局所化したい。
遅延よりもリソース(機械学習)が必要な場合はアメリカのリージョンを使うほうが安い。
AWS DataSync オンプレからAWSへデータを定期的に同期。
AWS Transfer for SFTP S3 APIを使わなうともSFTPでS3へアクセス可能
Monday Night Live
AWS グローバルネットワーク リージョン間の通信はインターネットを通過していたが、プライベートIPで通信が可能となった。インターリージョンVPCピアリング。
Direct Connect Gateway 海外にも通信可能へ
AWS Global Accelerator アプリをグローバルロードバランサとして利用可能、インターネット通信の最適化。従来ISPで発生する仮想遅延を解決。
AWS Transit Gateway フルメッシュでつなぐVPC通信をマネージメント
Nitro Hypervisor Zen→KVMへ、IOをOSからチップ化へ。 annapunalabで開発
Workload毎に最適なインスタンスを提供可能な時代へ
EC2 A1インスタンス 独自に開発したGravion CPUプロセッサ CPUも選べる時代へ。
=特殊な用途向けの新サービス=
Elastic Fabric Adapter 100Gbps 高速NWを提供。ゲノム解析など特殊な用途向け
SageMaker Neo データサイエンティスト向けの機械学習基盤。学習環境のみ効果なリソースを与える。
=サーバレスコンピューティング=
AWS Fargate
AWS Lambda
Firecracker 大量のマイクロVMを起動し上記を支える基盤。これを一般の利用者にも利用可能に。
Quick Business Update
クラウドマーケットシェア
AWSのサービスラインナップ
S3 Deep Archive Glacier以上に安価に保管できる。安く長期に保存可能。
Amazon FSx for windows file Server EFSのWindows版の共有ファイルサーバ
Lustre Linux環境におけるファイルサーバ、EFSよりも高パフォーマンス。HPC、機械学習にも利用可能。
すべてのBuildersni正しいツールを!
大規模環境を支えるツール
AWS Control Tower アカウント管理の強化版。
AWS Security Hub セキュリティのインシデントを一元管理するダッシュボードを提供。
DataLake
AWSのスタンス 一度安価なリソースにデータを保存し、その後高価・高パフォーマンスのリソースへ
Athena データに対しSQLを実行可能
Glue データの可視化
Lake Formation データレイクを自動で構築→Cloud formatioの拡張版
Database Freedom 商用DBにロックインされるのはやめましょう。DBの選択は自由だ。フリーDBの懸念。
DynamoDB noSQLDB 読み書きを指定して課金するサービスだった。Capacity on Demandで解決
DynamoDB Transactions ACIDトランザクションをサポート
Timestream IoTデバイスなどのデータを時系列に保存。RDBより時系列データを高速かつ、安価に蓄積・分析が可能。
Quantum Database(QLDB) 元帳DB、
managed Blockchain 世界にグループ企業を持っている場合、トランザクションを記録した場合。
機械学習
実証実験から実践に投入し利益をあげる時代へ
学習より推論の時間がビジネス的に長い。
Elastion Inference
Inferentia 機械学習用のチップ
SageMaker Ground Truth アノテーションを効果的に進めるツール
Marketplace for Machine Learning 企業の学習済みの機械学習を買うことができる。
SageMaker RL 強化学習
DeepRacer ラジコンカーで強化学習を学ぶ教材。
Amazon Textract OCRだけなく、フォームも認識する。
Personalize レコメンデーションの昨日を提供するサービス
Forecast 過去の売上を保存するだけで売上予測を出してくれる。
ハイブリッドクラウドの利便性向上
Amazon RES on VMware
AWS Outposts
Route 53 Resolver AWS、オンプレ間の双方向で名前解決が可能、
Werner Vogels Keynote
Redshit 35%高速化、また一次的にリソースをautoscale
Lambda Custom Runtimes ランタイムはユーザが管理する必要がある。ネイティブサポートで実現できない機能の場合に使うイメージ
Lambda Layers 共有ライブラリの考え方を実現できる。
Serverless Application Repostory
Lambda ALBをサポート アプリケーションロードバランサを使える
Step Functions API Connectors 夜間バッチなどワークフローを組むこと可能。
Aurora Serverless レスト型のI/Fを提供。サーバレス基盤からコマンド投入が可能。
動画、音声は解析対象データに
Kafka ハイブリッド環境に対するマネージメントサービス。通常はKinesissを使う。
AWS Cloud Map 各サービスに問い合せを行い、接続先を自動的に取得する事が可能。
AWS App Mesh マイクロサービスを簡単に監視・制御するための仕組み。
■Compute/Networking セッション
Compute/EC2 update
EC2ラインナップについて
・AMD ARM nvidia など様々なプロセッサ
・AMD コンピューティングとメモリ コスト10%削減 性能そこそこ
・A1インスタンス ARM搭載インスタンス C5比較で45%コスト削減 性能そこそこ
・GPUをアタッチ Elastic Graphics、Elastic Inference 推論する処理用 アタッチするだけで利用可能。
・A1 Gravitonプロセッサ
・CPUの使い分けは?ARMは並列にならべるもの、Tはバースト、M5はバランスが取れている。
・A1はWebサーバのフロント、コンテナ、キャッシュサーバ
C5n
・100Gbpsに対応するインスタンス C5n →n networkが太いインスタンス
・ネットワークキューが8->32へ
・ただしアプリで多重通信を実装する必要がある。
P3DN
・GPU搭載 100Gbps、32Gメモリ×8枚、SSD 900GB×2
EFA
・HPCの並列性能向上にはレイテンシ改善が重要
・さちる?
・ENAはTPC通信だが、EFAは独自の通信を行いレイテンシを改善
Outposts
・低遅延通信が必要なシステムにはハイブリッドクラウドが必要。VFN、金融サービス、工場自動化
・オンプレもマネージメントコンソールから操作が可能。
・エッジコンピューティングにも使える。
・低レイテンシ、AWSを拡張するサービス
Global Accelarator
・マルチリージョンでもフェイルオーバーでIP固定できる。
・IPエニーキャストを利用し、同じIPをグローバルで利用、どこにいても一番近いエッジロケーションに同じIPでアクセス可能。
Transit Gateway
・VPCをまたいで通信制御が可能となった。
・PraivateLink 1対N、Transite GatewayはN対N
・最大50Gbps
VPV ピアリング
・多くのVPCを アカウントをまたいだVPCシェアリングによりVPC数を削減
■マシンラーニング Other new service
Amazon personalize
・レコメンデーションやパーソナライゼーションには万能なアルゴリズムが存在しない。
利用するデータにカスタマイズされた独自のモデルが必要⇒解決するサービス
・モデルが用意されている。→学習→最適化→デプロイ
Amazon Forecast
・時系列予測のサービス 商品の需要、労働需要、金融指標、在庫管理
・外部要因、スパイク、データがない。追加データなど予測は難しい。
・複数の時系列データを組み合わせて学習可能
・
Amazon Textract
・文章の取扱を以下に楽にできるか。
・従来は文字の塊を取り出したが、文章の内容を正しく理解し取り出すことが可能。
・特徴量を抽出
・公式文章などからフォームを理解しキーバリューのカタチでデータ抽出が可能。
・あらゆるドキュメントからテキストを取り出す。
・日本語には未対応
★伝票をデータ化できるサービスを作れないか。
Amazon Comprehend Medical
・メディカルデータ対応 医療向け
・100%の精度ではない。日本語には未対応
Amazon Translate Custom Terminology
・カスタム語彙
★製品用語などのAPIを作れないか
Amazon Rekognition Object Detection
・画像のどこに何が含まれているか。を抽出可能
・ラベルの座標から対象を抽出したりすることが可能。そして集めたり。
Mache Learning Training
・無償のオンライントレーニング
■Database
Quantum Ledger Database
・追記のみ可能な変更不可DB、ジャーナルが全ての変更履歴を保存
・改ざん検知可能(ブロックチェーン)
・ヘルスケア 記録の確認や追跡、政府機関 各種履歴の追跡、製造業 リコールされた製品の製造履歴を追跡、人事部門 プロフィールの変更追跡
・信頼された中央機関が必要
Amazon Managed Blockchain
・信頼された中央機関が不要
Amazon Timestream
・大量時系列データの追加に特化したDB
・ITシステム、工業製品といあった接続デバイスからデータ収集し、Timestreamで加工分析、更に用途によってデータを使い分け
・IoTアプリケーション モーションと証明データを組み合わせ、ライトオンオフ
・DevOps 監視データをリアルタイムで分析し、可用性を向上させる。
Amazon RDS on VMware
・災害対策用にRDS on VMwareのスタンバイやリードレプリカをAWSに構築するハイブリッドクラウド
・Shift&Lift→Lift&Shift
Aurora Global Database
・クロスリージョンレプリカの強化。1秒未満の低レイテンシ、1分以内の高速フェールオーバ
・クラスタ間でストレージレプリケーション
Serverless:Data API
・LamdbaやAppSyncからVPCにアクセスすることなくAuroraを利用可能
Aurora with PostgreSQL 10 Compatibility
・ネイティブパーティションニングに対応
RDS for Oracle 12.2
・BYOLのサポートが2025年1月
■Analytics
Lake Formation
・データレイクの課題 データ連携、クレンジング、セキュリティ、カタログのメンテナンス
⇒ セキュアなデータレイク環境を数日で構築可能
・環境構築、データ取り込み、クレンジングなどに必要な環境を用意。
Kafka
・Apache Kafka ストリーミングで送られてくるデータをバッファするメッセージソフトウェア
・Kafkaクラスタ {Broker Zookeeper}をマネージメントで提供
・インスタンス、ストレージ、データ転送で課金
・今、Kafkaを使っているユーザ向け、新規の場合はKinesisをオススメ。
QuickSight
・機械学習によるインサイト機能
・異常検知 いつもと傾向の違うデータを知らせてくれる。
・予測 季節性と上昇トレンドを追跡、不良データを自動排除、高い精度の信頼区間
・自動ナラティブ 文章で洞察を教えてくれる
・ダッシュボードの埋め込み
RedShift
・Concurrency Scaling ワークロードにあわせてリソースを拡張。1時間超えた場合、1秒毎に課金。バーストのみだと考えてよい。
・Elastic Resize 高速化された
Athena
・アドホックな分析エンジン
・ワークグループを使い、リソースを割当。
・小さなファイルに対するクエリ速度が向上。
Kinesis
・SQLに加えJavaアプリケーションをサポート
・
■IoT
Device Software
Amazon FreeRTOS マイクロコントローラ向けの IoT オペレーティングシステム
BLEの対応が増えている(
MQTT over BLE BLEデバイスをモバイルをプロキシとしてAWS IoTと接続する。
Wi-Fi Provisioning over BLE Wi-FiのCredentialをモバイルデバイスをつかってBLEで設置できる。
IoT Greengrass
Connectors Greengrassで利用されるAWSサービスやサードパーティとの接続シナリオを用意
Secrets Manager パスワード、秘密鍵をプログラムと分離するサービス
Hardware Security Integration 秘密鍵を扱うときにファイルで保存していたものをチップに格納して使う
ML Inference SageMakerとの連携による拡張
IoT Device Tester テスト自動化ツール
Control Services
IoT Core
Basic Ingest 認証認可したあとでメッセージブローカーでサービスに振り分けしていたが、メッセージブローカーをスキップする機能。料金が安くなる。単純にデータを格納したいときなどに使う。
Resource IoT Tagをサポート。マルチテナントをタグ管理。
Device Management
Device Connectivity Indexing つながっているかどうかを検索できるように。
IoT Thing Graph
色んなデバイスを制御するのをビジュアルで組めるように
Data Services
IoT Analytics
IoT SiteWise
工場でつかわれているOPC-UAプロトコルに対応したGateWayを提供。製品サーバに組み込んでくれることでAnalyticsへ取り込むことができる。
SiteWise Dashboard アセットやプロセスをViewとしてモデリングして表示。OEEのような運用メトリクスを計算。
IoT Event
デバイスそれぞれのステータス、状態遷移をモデル化する。
製品全体のステータス、アクションをモデル化することで、それぞれのタイミングでイベントを実装することができる。
RoboMaker
ROSのクラウド拡張
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