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情報処理安全確保支援士 オンライン講習Aを受けた備忘録(6)~情報セキュリティ従事者としての倫理的責任と義務~【後編】

情報処理安全確保支援士 オンライン講習Aを受けた備忘録(6)

内容:情報処理安全確保支援士 オンライン講習A
日時:2020年5月

情報セキュリティ従事者としての倫理的責任と義務~【後編】

  • 目標 情報セキュリティ従事者として適切な行動を理解し、遵守できるようになる
1章 インシデントから学ぶということ

  • 倫理的問題を解決する手法
    • 二分法:対照的な二つの選択肢の中から一方を選ぶことで問題を解決する方法
    • 線引き問題:段階的な複数の選択肢が与えられたとき、どこまでを許容できるか選ぶ問題
    • 相反問題:一方の選択肢を選ぶと、もう一方に悪い影響を与える問題
    • 7 Step Guide:倫理的判断を行うためのボトムアップ型の方法
  • IPA「組織における内部不正防止ガイドライン」
2章 守秘義務のインシデント

3章 誠実義務のインシデント

4章 注意義務のインシデント

まとめ

  • 経営課題への対応
    • 情報持ち出し等について、セキュリティポリシー定め、運用状況の監査を行う
    • 採用時に契約書等を提出させる
    • セキュリティに関する教育機会を提供する
  • システム等の設計・開発
    • 不正な持ち出しができないよう、アクセス権限等の設定を行う
    • 不正な持ち出しが行われた場合にも、確認できるような仕組みを構築する
  • 運用・保守
    • ポリシーに従い運用し、不正が発生していないかログの監視等を行う
    • セキュリティや倫理の重要性について、教育・啓発を行う
  • 緊急対応
    • セキュリティインシデントに備え、機密情報の保管状況等を定期的に確認する
    • インシデントが発生した場合、全体統制を行い、その影響範囲等を確認する

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