書籍名:『学びを結果に変えるアウトプット大全』(著者:樺沢紫苑)
日時:2019年1月31日~1月31日
Before
日時:2019年1月31日~1月31日
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IT業界に身をおく中で、技術動向や自信のスキルアップは常に必要です。独身時代は自分に使える時間は多くありましたが、結婚や年齢を重ねる毎に様々な理由により時間が制限されてしまいます。その為、短い時間で効率よく学習する必要があると考え、この『学びを結果に変えるアウトプット大全』を手に取りました。
気づき/メモ
ToDo
より効率的に自己啓発をするには、続けるにはどうしたら良いのか、など様々なアドバイスを科学的に裏付け説明されている。すでに知っている内容も多々あったが、裏付けを読むことで納得できた。また多くのアドバイスが記載されている為、まとめ本としては読み易くて良い。
特にスキマ時間の活用や9-12時の脳のゴールデンタイムは、知ってはいたが活用できていなかった。
改めて、以下にチャレンジしよう。
CHAPTER1 アウトプットの基本法則【RULES】
- 得た知識はアウトプットすることによって自己成長につながり、現実が変わる。
- 2週間に3回使った情報は長期記憶される。
- インプットとアウトプットの比率は3対7、教科書より問題集を。
- フィードバックにより、インプットの軌道修正を。
- 「短所克服」苦手を克服
- 「長所伸展」長所の延ばす。自信をつけさせる。
CHAPTER2 科学に裏付けられた、伝わる話し方【TALK】
- 話す - 読んだこと、聞いたこと、体験したことを話す。事実・感想・意見→あのお店に行った・○○を食べた・ヒットすると思う。など
- 上手く行っているチームはポジティブな言葉が多い。ネガティブな言葉の3倍。
- 悪口はストレス発散にならない。逆にストレスになる。
- 言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション。メラビアンの法則:視聴覚55%、聴覚38%、言語7%⇒笑顔で堂々と話そう!
- アイコンタクトがあると脳が活性化、重要なポイントは目を合わす。
- クッション話法
- Yes But話法
- 良い話しの後に悪い話をいれる。「~がんばっているね。けど〇〇ができていないので、カイゼンしよう。」
- Yes And話法
- プラスの情報にプラスを上乗せする。「~がんばっているね。〇〇するとさらに良いね。」
- Yes How話法(部下の行動をカイゼンさせる効果的な手法)
- 疑問形式で本人に考えさせる。「~好調だね。どうすればもっと伸ばせる?」
- No But話法(ダメな話し方)
- ネガティブな話をしてからポジティブな話をしても、ネガティブな印象だけが残ってしまう。「○○ができていないじゃないか、~はがんばっているのに。」
- 挨拶は「アタナを認めています」のサイン。
- 雑談は長さより回数で親密度up!
- 「何を学びたいか」を意識してから勉強するだけで効率up!(脳がそれを意識する為)
- 常に質問を3つ用意する。質問は相手の親密度up!
- 質問を考えながら聞く
- 相手に喜ばれる質問
- 参加者に喜ばれる質問
- 議論を深める質問
- 「褒める」「叱る」はフィードバックになる。「自分で考えろ!」はNG。
- 人は「褒められる」とドーパミンが分泌され、モチベ向上に。
- 「結果」ではなく、「行動」を褒める。
「1億円の案件受注おめでとう」- 「1億円の案件受注を獲得するまでの粘り強い提案活動は尊敬する」
- 覚えたいことは、「意味記憶」から「エピソード記憶」(ストーリー化)に変える。
- 説明の仕方
- 大きな声ではっきりと話す。
- 堂々と自信を持って話す。
- 最初にポイントを話す。
- 話は短くシンプルに。
- 例を使う。
- 権威・引用を使う。
- 数字を使って説得力アップ。
- 自己紹介の仕方
- 誰にでも分かるように話す。(専門用語を使わない)
- 差別化ポイントを盛り込む。
- 数字を盛り込む。
- ビジョンを盛り込む。
- 非言語的コミュニケーションを意識する。
- 自分らしさを追加する。
- 営業は「価値」を伝える。
- 購入するとどのような利益(ベネフィット)があるか。
CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方【WRITE】
- 書くだけで、RASが活性化し脳のポテンシャルは引き出される。
- 効率よく学びたいなら、ノートは手書きで。
- 本を読むときは、気づきにアンダーラインや書き込みをすることにより、RASが刺激され記憶に残る。本1冊で3つの気づきが得られれば良し!
- 付箋なんかもいいかも。
- 文章を書くコツは、構成から考えること。
- 結論、根拠・理由、まとめ
- イントロダクション、コンテンツ1、コンテンツ2、まとめ
- ぼーっとしている時に閃くのは、デフォルトモード・ネットワークが活動しているから。
- ぼーっとする前に、問題と徹底的に向き合うと閃きを生む。
- ノートの取り方
- レジメにメモしない→残らないから。
- 細かくノートを取りすぎない→メモに気を取られ、頭に入らないから。気が付いたことや、重要なことだけをメモする。
- 気づきを3つ書く→発見や学びは必ずメモする。
- ToDoを3つ書く→「気づき」を「行動」に変える。
- プレゼンのスライド作成
- ノートにアイデアを書く
- 引用は「説得力、信憑性、信頼度」を圧倒的に高める。
- 引用元を明記する。
- 権威を利用する。(ハーバード大学の研究によると、、、)
- 数字を正確に記載する。(約30%に効果が→32.3%に効果が)
- 普段から引用元を集めておく。
- 目標を実現するには書く。
- ちょっと難しいぐらいの設定にする。
- 期限を決める。
- ToDoに落とし込む。
- 客観的に評価できるようにする。
- 小さな目標に分割する。
- 目標を実現するには
- 毎日目標を見返す。
- 目標を公言して、自ら追い込む。
- 定期的にフィードバックする。
- 視覚(絵や図)は、口頭で説明するよりも6倍以上、記憶に残る。
- メール
- 朝の脳が活発な時にメールチェック(単純作業)はしない。
- メールチェックはまとめてする。
- メールの返信は「今」する。後にして見返す手間を省く。
- 「暗記」3、「問題集」7が勉強の黄金比率。
CHAPTER4 圧倒的に結果を出す人の行動力【DO】
- 人に教える前提で勉強するだけで記憶力がアップし効果が上がる。
- 「やる気スイッチ」は取り敢えず5分間、作業を始めること。
- 楽しむと記憶力とモチベアップ。ポジティブな言葉を口にする。ポジティブに考える。
- 人間は崇高な夢や理想に共感しやすくい。目標よりビジョンを語れ。
- 笑顔を作ると10秒で緊張がほぐれ、ハッピーになれる。
- 1日7時間以上の睡眠が理想。
- 時間管理をする。
- 15分でアウトプットする。⇒制限時間を設けることで、集中力が高まり効率が良くなる。
- スキマ時間を活用する。
- スマホをアウトプットツールとして活用する。見るのではなく、アウトプットへ。
- 時間
- 9-12時は脳のゴールデンタイム
- アウトプットに最適なのは通勤時間とカフェ時間
- 毎日同じリズムで日課をこなすと脳のパフォーマンスUp!
- 休日はあえて「平日にしないこと」をすることで脳を活性化。
CHAPTER5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法【TRAINING】
- 読書感想のメリット
- 本の内容が、圧倒的に記憶として定着する。
- 本の内容が、より深く理解できる。
- 本の内容が、整理される。
- 文書力、思考力、考える力がUpする。
- 自己洞察が進む。
- 飛躍的に自己成長できる。
- 読書テンプレ [ビフォー] + [アウター(気づき+ToDo)]
より効率的に自己啓発をするには、続けるにはどうしたら良いのか、など様々なアドバイスを科学的に裏付け説明されている。すでに知っている内容も多々あったが、裏付けを読むことで納得できた。また多くのアドバイスが記載されている為、まとめ本としては読み易くて良い。
特にスキマ時間の活用や9-12時の脳のゴールデンタイムは、知ってはいたが活用できていなかった。
改めて、以下にチャレンジしよう。
□スキマ時間15分で毎日 自己啓発。
□会議資料へ引用を活用する。
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